はれのひ閉鎖 バッグ、草履の未配も 警察に相談、160件に



 振り袖の着付けや販売などを手掛ける業者「はれのひ」(横浜市中区)が成人の日を前に突然営業を取りやめ、晴れ着を着られなくなった新成人が相次いだ問題で、同社からレンタルした草履やバッグなどが成人式までに新成人側に届かないケースもあったことが9日、分かった。レンタルなどで契約し、業者側に預けていた着物を受け取れない人もいたという。

 警視庁や神奈川県警に9日午前までに寄せられた相談は少なくとも160件。横浜市の事務所は9日朝、カーテンが引かれて鍵がかかったままで、呼び鈴への応答もない状況。成人の日には顧客への着付けに当たった福岡市中央区の店舗入り口には9日、「本社へ連絡もつかない状況。精いっぱいの対応をしましたが、営業困難となりました」とのコメントが張り出された。

 大学2年の娘(20)がいる横浜市の男性(49)によると、1年半ほど前、多数の業者から送られてきたダイレクトメールの中から、はれのひを選び、着物とバッグ、草履を計約30万円でレンタル予約した。着物は昨年秋に「前撮り」する際に受け取ったが、草履やバッグは約束期日の今月6日までに届かなかった。




こんな記事もよく読まれています



コメントを残す