Chengdu Science and Technology Bureau成都、ニューエコノミー発展に最も適した都市



成都、ニューエコノミー発展に最も適した都市

AsiaNet 71447 (2003)

【成都(中国)2017年12月7日新華社=共同通信JBN】鋼鉄とガラスの高層事務所ビル、ホテル、アパートのコンクリートジャングルに囲まれて、人々は無数の日陰の場所でくつろぐ。多くは共用自転車を手際よく並べて止めている。彼らは米国の半導体企業Advanced Micro Devices(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、AMD)と中国の提携相手が設立した合弁事業Chengdu Tianfu Software Park(成都天府ソフトウエアパーク)で1日の仕事を始める。同社は社名の元になった中国南西部の四川省の極めて活動的な省都である成都にある。

AMDの成都支社は今、最新型のチップの開発に忙しい。専門家らによると、この種の国内産チップは最終的に外国製造業者の同等物に取って代わる。これは、中国のスーパーコンピューターがこれまで想像されたより多くの機能を発揮し、より多くのソフトウエアとプラットフォームのより高度な互換性をもたらすことを可能にするだろう。

成都天府ソフトウエアパークは今日、中国で最も急成長する専門家向けソフトウエア産業パークである。2005年に開業し、それ以来、大手企業を含む250近いテナントを誘致、外資系企業がその全体の40%を占める。そこで現在、操業している企業にはIBM、SAP、NEC、GE、NCSI、ファーウェイ(Huawei、華為技術)、アリババ、マースク、シーメンス、エリクソン、テンセント、WIPRO、DHLが含まれる。

成都は長い間、科学技術イノベーションのハブであり、これら企業にとって有利な場所である。国際的な巨大医療技術企業メドトロニックと自動車大手ボルボもこの流れに乗った。

メドトロニックは今年10月、成都へのCenters for Therapeutic Innovation(治療法イノベーションセンター)の建設決定を発表した。同社の同地で3番目の大型プロジェクトである。メドトロニックは中国の他のどこよりも多くのセンターを成都に建てている。スウェーデンの自動車メーカー、ボルボは、新世代の電気自動車であるポールスターを製造する工場を成都に設立する計画である。

科学技術は成都の構造を変えている。同市はますます中国経済の中心部分になりつつある。成都の発展はいわゆるニューエコノミー現象の後を追っている。そこでは、経済の変容がグローバル化を背景に、ハイテク産業に主導される。

最新のデータによると、成都には2万4369の科学技術企業、965のあらゆる種類の研究開発施設、31の潜在的なユニコーン企業がある。成都のニューエコノミー産業は昨年、10%超の成長軌道にあり、ハイテク産業の価値は8446億人民元に達し、同市の中心産業となった。

成都市党委員会の主要幹部らは、ハイテク産業の発展とイノベーションを通じた成長を強調することに加え、ニューエコノミーは政府、学界、企業間の提携を重視するべきだと考えている。政府は特に、人的資源の優位性を人的資本の優位性に完全に変換するために、研究開発における学界と企業の協調を望んでいる。

成都には56の高等教育機関、30以上の国家レベルの科学研究機関、318の軍事産業企業・組織があり、約500万人の科学技術イノベーションの人材を含む豊富な人的資源の蓄積を持つ。

成都市科学技術部の関係当局者の情報によると、成都はすでに13の高等教育機関と戦略的協力協定を締結した。北京の北京大学や四川大学のような四川省内外の教育機関で、起業を助長し、新プロジェクトを育成し、新しい重要な研究業績を達成するためである。

政府関係者は、高等教育機関と民間資金による資本投資は8億7500万人民元に達すると述べた。同関係者によると、イノベーションと育成のスペースの面積は現在、50万平方メートルを超えており、高等教育機関の1000件以上の科学技術業績が移転され、あるいは商業化されている。

人材の家庭登録政策の改革が7月に実施されて以来、成都は8万7000人超の修士かさもなければ2次的な学位保有者を引き寄せており、その約15%は米国のアイビーリーグ出身者だ。

2017 Returned Chinese Employment and Entrepreneurship Survey Report(2017年帰国中国人雇用起業調査報告書)によると、成都は、外国で教育を受け、働いて帰国した中国人の間で就職と起業のために最も好まれる都市の3位に上昇した。上位にあるのは北京と上海だけである。

優れた人材を継続的に集積し、イノベーションと起業を優先する中国政府の積極的な資金誘致施策は、北京や上海などの都市に比べて土地と労働のコストが比較的安いこととともに、ニューエコノミーを発展させるために中国で最も理想的な都市として成都を前進させる決定的な要素かもしれない。

ソース:Chengdu Science and Technology Bureau

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