リニア工事の影響説明 JR東海、静岡市葵区で



 JR東海は6日夜、リニア中央新幹線の南アルプストンネル掘削工事について、静岡市葵区の井川地区で住民説明会を開いた。県内のリニア路線は全て地下で、同地区中心部から北約50キロの山間部を通過する。

 説明会は非公開で、住民ら約70人が参加した。JR東海によると、工事車両による交通量増加の影響や、残土の置き場所について説明。住民からは地域振興策などについて質問が出た。

 説明会後に取材に応じた同社中央新幹線建設部の新美憲一担当部長は「厳しい意見を頂いた。理解を得られたとは考えていない」とし、今後も定期的に意見交換を行う考えを示した。

 説明会で同社は、掘削工事による大井川の流量減少にも触れ、導水路を設け地下水を川に戻すなど、中下流域の流量に影響が出ないようにすると理解を求めた。この問題で県は、湧き出る地下水の全量を川に戻すよう求めている。




こんな記事もよく読まれています



コメントを残す