まだら模様 GSの株急落 1~3月期トレーディング不調



 米ゴールドマン・サックス・グループの株価が18日、英国の欧州連合(EU)離脱選択以降で最大の下落を演じた。1~3月期(第1四半期)の債券トレーディング収入が市場予想を下回り、同業他社との比較でも不調だった。

 18日の発表によると、債券トレーディング収入は16億9000万ドル(約1840億円)とブルームバーグがまとめたアナリスト予想の20億3000万ドルを下回った。ゴールドマンは商品と為替関連で需要が後退したと説明した。

 この日決算を発表したバンク・オブ・アメリカ(BOA)ではトレーディング収入が増加した。先週発表したJPモルガン・チェースとシティグループも同収入がアナリスト予想を上回った。

 ゴールドマンのロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)は発表資料で「一部の値付け業務について顧客活動が芳しくなく、営業環境はまだら模様だった」と説明した。

 発表によると、最終利益は22億6000万ドル(1株当たり5.15ドル)と、前年同期の11億4000万ドル(同2.68ドル)からほぼ倍増した。アナリスト17人の予想平均は調整後1株利益5.34ドルだった。(ブルームバーグ Dakin Campbell)




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