ネトフリ独自アニメ番組、中国で配信停止 ネットの言論統制浮き彫り



 動画配信サービスの米ネットフリックスが、中国市場向けに提供している独自のアニメ番組「ボージャック・ホースマン」が配信停止となった。同番組は中国同業で提携先の愛奇芸が運営する動画サイトで配信されていた。ボージャック・ホースマンは19日に公開されたが、21日に全3話が削除された。愛奇芸は配信停止について、「コンテンツを修正する必要がある」と説明している。

 今回のコンテンツ問題でインターネット上の言論統制を強化する動きが改めて浮き彫りになり、念願の中国市場への参入を果たしたネットフリックスにとって向かい風となりそうだ。

 愛奇芸の上級副社長である楊向華氏は「中国当局が番組を検閲するためにネットフリックスは配信までの準備期間を十分とる必要がある」と指摘した。

 中国当局が動画配信サービスの停止を命じた例は少なくない。コンテンツ規制に関しては、22日に中国国家新聞出版ラジオ映画テレビ総局が中国版ツイッターの微博(ウェイボ)に対し、公共政策に関する否定的な意見を喧伝(けんでん)する動画などの配信停止を命じたケースもある。(ブルームバーグ Jing Yang de Morel)




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