香港住宅価格の伸び鈍化 IMF18年見通し 米の利上げ想定



 国際通貨基金(IMF)の香港担当ミッションチーフ、ソナリ・ジェインチャンドラ氏は、米金融当局が見込んでいる利上げが実施された場合、香港住宅価格の伸びは、来年鈍化する可能性があるとの見通しを示した。

 香港の不動産価格は当局による税制措置や住宅ローン抑制の取り組みにもかかわらず今年も11%上昇するなど、鈍化の兆しがほとんど見られない。

 しかしジェインチャンドラ氏は「来年にかけて利上げする米金融当局の計画が予想通り具体化すれば、香港の住宅価格の伸びは緩やかに鈍るとみる必要がある」と分析した。

 同氏はその上で、住宅価格が落ち込めば当局は非常にタイトなマクロプルデンシャル政策を緩和し、高率の印紙税のあり方を変更する可能性がある。大規模で無秩序な調整が起きた場合、当局は現行政策を転換して住宅価格を下支えすることが可能だ」と指摘した。(ブルームバーグ Enda Curran)




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