【東芝決算発表再延期会見・詳報(下)】「一旦振り出しに戻ってしまった。再度チャレンジする」



 東芝側の説明は約30分で終わり、質疑応答へと移った。綱川智社長らの主なやり取りは次の通り。

 --再建策は上場維持が前提になっているように思える

 「特設注意市場銘柄が継続することになった原因である(米)関係会社に関するところを改善している。そこを誠心誠意実行に移していく」

 --半導体事業売却について、手を上げている企業は外資系、簡単に海外に出していいのか

 「企業価値への評価、国の安全を考慮しつつ、技術者の今後の活躍なども踏まえて、総合的に判断する」

 --なぜ決算発表ができないのか。企業体質は変わっていない

 「新たなプレッシャーが上がった。それに伴い、新たな確認事項について再度調査を行うことになった。企業体質は、自主規制法人からの指摘を受けて改善してきた」

 --ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の破産の可能性は

 「WHの破産申請は、いろいろな可能性としてはあるが、現在は決定されていない」

 --半導体売却は中長期的にみて、正しい判断といえるのか

 「今後成長させるためには、年3000億円の設備投資が必要。投資が続かない状況では適切なパートナーと一緒になるのが正しい選択。技術の流出についてはサンディスク、ウエスタンデジタルとやっている。政治的な問題になることは避けて技術を大事にして伸ばしていきたい」

 --監査法人が問題にしているところは何か




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