2代目「ミニ クロスオーバー」には、より幅広い層に支持される多様性がある



MINI(ミニ)と言われて頭に浮かぶモデルは・・・どっち!?

MINI(ミニ)と言われて頭に浮かぶクルマといえば、ひと昔前なら小粒ですばしっこい英国のローバー・ミニが当たり前。でも今ではすっかり、BMWグループの傘下で勢いに乗る新生”MINI”シリーズの姿を想像するようになりました。

新型ミニ クロスオーバーをフォトギャラリーでチェック[画像147枚]

もちろん、往年のミニファンからすれば「大きくなって」「変わってしまった」ミニの姿は未だに違和感を覚える人も少なくないみたい。

でも一方で現代のミニは、オープンや5ドア、ワゴン(MINI クラブマン)など多種多様なボディスタイルを展開。そうすることで、ライフステージの変化にとらわれずとも、ミニ特有のゴーカートフィールやユニークなデザインを手に入れやすくなりました。

つまり、大きく変わることで新たな価値が生まれ、より広く受け容れられた。それもまた事実なんです。

初代ミニ クロスオーバーのデビューは2011年

今回ご紹介するミニ クロスオーバー(欧州名:ミニ カントリーマン)は、日本では初代モデルが2011年にMINIシリーズ第4のモデルとして登場。まさに「MINIの価値を大きく変えた」一台でした。

ルーフが低く、運転席主体で作られた「3ドア」というそれまでのMINIの常識を打ち破り、ミニ クロスオーバーは後席用のドアを設け、4枚ドア仕様のSUV的なキャラクターで登場しました。前輪駆動のほかに4輪駆動のALL4をミニとして初めて設定。それまでのミニでは得られなかった後席の広さや荷室スペースといった実用性の高さが、お洒落でアクティブに乗りこなせるクルマを求めるコダワリ層の心を捉えました。

さらに2014年には、やはりシリーズ初のクリーンディーゼル搭載モデルも追加。世のコンパクトSUVブームとも相まって、着実に市民権を得てきたのです。

あれから6年、ミニ クロスオーバーがフルモデルチェンジした

2017年2月。そんなミニ クロスオーバーに2代目モデルが登場しました。

新型ミニ クロスオーバーのボディサイズを見ると、全長は+195mm、全幅は+30mm、全高は+45mm拡大。MINIのアイコンといえば丸型ヘッドライトですが、今回のモデルはそれに上下から押し潰したようなスクエア形状に。冒険的なキャラがニヒルな眼差しを送るギャップに「どうしたの~?」と思わず話かけたくなってしまったりして。

ボディのワイド化に伴って迫力が増したスタンスと、水平方向に強調されたデザインの効果で存在感は確実にアップ。全高が高くなったからといってSUV色が強まったワケではなく、サイドから眺めるとガラスエリアがある上半身はコンパクトに、ボディパネルは広く取った配分で安定感のあるスタイルになりました。

結果、従来のモデルよりもスポーティさが強調され、むしろMINIのラインナップでは最も辛口な雰囲気に仕立てられているのです。

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