「第4」目指す楽天に高まる期待と困惑 料金値下げまでは曲折確実



 楽天が、携帯電話大手3社に次ぐ第4の携帯電話事業者を目指すことを表明した翌日の15日、携帯利用者らに競争活性化による料金値下げへの期待感が広がった。野田聖子総務相も同日、大手に対して料金値下げに向けた注文を付けた。ただ、関係者の間には、楽天が3社と競り合う存在になれるかには懐疑的な声があふれる。料金の値下げに至るまでには、曲折が必至だ。

 「都市でも過疎地でも同じサービスが受けられて、料金もお値打ちという不断の努力を続けてもらわないといけない」。野田総務相は15日の閣議後記者会見で、近年の携帯大手の料金値下げに理解を示しながらも、さらなる努力を要望した。

 携帯大手各社は、データを大量に使う人向けの料金プランなど、政府の求める負担軽減に努めてきた。今月もKDDIが前回の半額程度から利用できる25歳以下向けの学割キャンペーンを開始。ソフトバンクも15日、KDDIに対抗して同額で年齢制限なしのキャンペーンを始めることを発表した。




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