シャープ、東証1部に復帰 来年1~6月 共同CEO体制へ移行



 東京証券取引所は7日、シャープの株式上場先を東証2部から1部に復帰させた。東証ではセレモニーが行われ、シャープの戴正呉(たい・せいご)社長らが記念の鐘を鳴らした。また戴氏は後任を育成するため、2018年1~6月中に共同最高経営責任者(CEO)体制へ移行して権限移譲を進める方針を明らかにした。

 戴氏は親会社の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業から派遣されて社長に就任した。自身の進退についてはこれまで、東証1部復帰後に退任する意向を示唆していたが、この日の会見では「次は中期経営計画の達成。最終年度の19年度まで全力を挙げて取り組む覚悟だ」と表明。「退任したい意向は変わらないが、私のわがままになる。18年度以降の経営体制は取締役会と株主総会の判断に委ねる」などと説明した。

 東証1部復帰後、初日となった7日のシャープ株価は、2部での取引最終日だった6日終値より20円高い3905円で始まったがその後は利益を確定しようとする売りに押されて値を下げ、終値は80円安の3805円だった。




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