Windows 10ミニTips 第179回 Creators Updateで導入された新しいアクセントカラー設定



「Windows 10ミニTips」は各回の作成時点で最新のWindows 10環境を使用しています。

直感的&数値による配色選択が可能に

いきなりだがWindows 7以前を思い返すと、Windows 8.xからWindows 10 Anniversary Update(バージョン1607)まで、アクセントカラーに関する設定は非常に乏しいものだった。特別な方法で旧来の「色とデザイン」を呼び出せたものの、Windows 10 Creators Update(バージョン1703)では廃止に至った。それは、新しい設定方法を用意したからだ。

Windows 10 Anniversary Updateまでは「control color」と実行することで起動可能だった「色とデザイン」

新しいカラーピッカーは、「設定」の「個人用設定/色」に並ぶ「カスタム色」をクリック/タップすると利用可能になる。

クイック検索に「個人用設定」と入力し、検索結果の「ロック画面の画像を変更する」をクリック/タップ

「色」→「カスタム色」と順にクリック/タップ

カラーチャート部分をクリックして大まかな配色を選択し、下方向にあるスライダーで色の濃淡を調整するだけだ。選択できるのは、あくまでアクセントカラーのみ。バックグラウンドカラーなどは自動調整されるため、「色のプレビュー」セクションを参考に調整しよう。

こちらが既定の状態。カラーチャート部分をクリック/タップして選択し、スライダーで色の濃淡を調整

変更後はカラーチャート右側にあるバーで、以前の配所億と現在の配色を比べることができる

選択した配色によっては「この色は読みにくい可能性があります」「この色はサポートされていません」といったメッセージが現れることもある。アクセントカラーは文字どおり強調色でなくてはならず、淡い色を選択するとデスクトップやアプリケーションが全体的に見にくくなるため、このような注意をうながすのだろう。

選択した配色によっては警告メッセージが現れる

こちらのメッセージが現れた場合、指定した配色は使用できない

また、「More」をクリックするとRGB/HSV、もしくはHTMLカラーによる色指定も行える。あらかじめ指定したい色数値を把握しているのであれば、こちらの機能を使った方が簡単だ。

例えば既定の背景画像を選択し、「背景から自動的にアクセントカラーを選ぶ」を選択した場合、RGB(赤緑青の順で)なら「41」「143」「204」、HTMLカラーなら「#298FCC」となる。

背景画像は異なるものを選びつつ、アクセントカラーは既定色を使いたい場合は、これらの数値を指定すればよい。ちなみに新しいカラーピッカーは「個人用設定/背景」で単色を選択した場合にも利用できる。

「More」をクリック/タップすると設定ページが展開し、RGBなどによる数値で配色を選択できる

「完了」ボタンをクリック/タップして選択を終えると、配色は「最近使用した色」に並ぶ

阿久津良和(Cactus)




こんな記事もよく読まれています



コメントを残す