エンタメ性能にこだわり目にも優しい「EW277HDR」をレビュー



高コスパでエンタメ画質、ベンキュー新製品は買いの製品

2017年12月08日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII

 パソコンなどを中心にエンタメ画質にもこだわりたい人へ、ベンキューの新製品「EW277HDR」が注目だ。27インチフルHD解像度ながらHDRに対応したことが最大の特徴だ。これまでHDR=4Kだった市場に一石を投じる点に注目したい。また従来からの強みであるアイケア機能、そして環境光に合わせて最適な色合いや輝度にするブライトインテリジェンステクノロジーなども搭載している。

 さっそくその実力ををチェックしてみた。

今後2K HDRは有力な選択肢となる

 現在ディスプレー市場で、いちばんの売れ筋は24インチだ。

 ただ最近は、ひと回り大きな27インチも人気も高く、テーブルに置いてエンタメ体験をするなら、画面の大きさを実感でき、かつ設置の邪魔になりすぎない27インチクラスがベストな選択と言えそうだ。

 エンタメ用途といえば、最近は4K/HDR対応がトレンドの1つだ。

 Ultra HD BDやネット配信動画のNetflixやAmazon Prime Video、PS4 Pro対応のゲームなどは、すでにHDRで作成された作品が登場。AppleTVやChromecast、PCのグラボなど、4K出力できる製品も続々登場している。さらに、クリエイティブ用途でも一眼レフで撮影した動画を4Kで編集する……といった用途が増えている。

 そのため27インチ以上となると、4Kディスプレーの市場が大きくなっている。ただし4K/HDR対応の製品を実際に購入しようと思った場合、10万円程度の予算は見ておく必要があり、それなりに高価だ。プロ向けも多いため、気軽にエンタメ用途としてだけ楽しみたい層にとっては少々ハードルが高いかもしれない。

↑ベンキュー「EW277HDR」。27インチフルHDでHDR10に対応しているのが最大の特徴。

 そこに目を付けたのがベンキューだ。HDR10規格に対応するが、あえて4Kではなく2K(フルHD)の画素数を選択した製品を開発した。安価にHDRの美しい映像を楽しめる製品「EW277HDR」を投入してきたのだ。予想実売価格は3万8000円前後とコストパフォーマンスも抜群に優れている。通常のフルHDでは飽き足らない人に向けた、ワンランク上のディスプレーとしてかなり魅力的だ。








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