年末は重厚なストーリーの「BLESS」を堪能! 快適に動作するPCを自作した



冬のボーナスで自作PCに挑戦して「BLESS」を始めよう

2017年12月08日 11時00分更新

文● 八尋/ASCIi

新作MMORPG「BLESS」の重厚なストーリーを楽しむため、快適に動くパソコンの自作に挑戦した。冬のボーナスの時期でもあるので、年末何して過ごそうと考えている人は、パソコンを自作して「BLESS」を始めてみてはいかがだろうか

 2017年もあとわずか。師走という言葉どおり編集部では慌ただしい日々が続いており、今はのんびりダラダラと過ごす正月を夢見て毎日を過ごしている。ただ、毎年仕事を納めてから正月にかけて、いくらダラダラと過ごすといってもさすがに暇すぎて何をしてよいのかわからくなる。そこで今年は、まだ遊んでいないゲームを始めてみようと考えている。

新作MMORPG「BLESS」はストーリーが面白いってよ

「BLESS」が面白そうというのは前々から聞いていて、CBT2にも参加していた

 実はだいぶ前から、ドはまりできるゲームはないか……と探していたが、あまり心に刺さるゲームが見つからずに過ごしていた。そして最近、1つのゲームにたどり着いた。まだサービスを開始して間もない新作MMORPG「BLESS」だ。サービス開始前から、編集部の同僚たちがざわざわと「BLESS」の話をしているのを聞いていた。どうやら、昔からMMORPGをプレーしていた人たちが、「BLESS」に注目しているようだった。「ベータテストやったんだけど、昔のMMORPGの良さがちゃんとあるんだよねー」と先輩は語っていた。

 それはいいことを聞いたと思った。私も中学から高校生にかけて、MMORPGをプレーしていた。懐かしいあの頃を思い出すような、そんなMMORPGなら遊んでみたいなと感じた。それから月日が立ち、CBT2に参加したり、仕事でプロデューサーにインタビューにいったり(関連記事)しているうちに、どんどん興味が沸いていった。そして、段々と「BLESS」に関する情報を集めていった。

 調べていくうちに、どうやら「BLESS」はストーリーに力を入れているらしいという情報が入った。私が「BLESS」をプレーしてみたいと感じた1番の理由だ。MMORPGは、PvPコンテンツやダンジョン、レイドボスに力を入れているタイトルが多く、ストーリーは序盤にこの作品はどんなMMORPGかを説明するためにあったり、アップデートや新キャラの登場の際にちょっと楽しめたりする程度というイメージが強い。

 ダンジョンはまだしも、PvPコンテンツやレイドボスに挑戦するには、時間をかけてレベルをそこそこ上げなくてはいけない。社会人となって、プレーする時間も昔ほど多くないので、そういったコンテンツにたどり着くまでにやめてしまうことが多かった。だが、ストーリーがしっかりしていれば、楽しみながらレベルがあげられる。これはプレーするしかない! と正式サービススタートを待っていた。

グラフィックスが素晴らしいからこそ最高設定で遊びたい

「BLESS」は、グラフィックスにこだわったMMORPG

 11月2日、「BLESS」の正式サービスがスタートした。これは正月といわず、すぐに初めてみよう! と思ったが、1つ問題があった。自宅で使っているパソコンが古く、最高のグラフィックスで「BLESS」を堪能できなかったのだ。「BLESS」には設定が大きく1~5まであり、自宅のパソコンでは2か3で精一杯だった。せっかくガッツリ始めるなら、設定5で快適に遊びたい。そこで、一念発起してパソコンを一新することにした。

「BLESS」が設定5で快適に動くパソコンを自作
不安なのでショップ店員さんに相談した

秋葉原にあるドスパラ秋葉原本店にふらっと入り、店員さんに「BLESS」が快適に動くパーツを選んでもらった

 以下が「BLESS」の必要動作環境で、この推奨動作環境以上のスペックでパソコンを組みたいと思ったが、かなり久々な自作なのでいざ秋葉原まで足を運んだものの、ちょっと不安だった。しばらくふらふらと電気街をさまよっていて目にとまったのが、ドスパラ秋葉原本店。もう、ショップ店員に聞くのが一番早いと思い、入店して店員さんに話しかけた。

必要動作環境 推奨動作環境
OS Windows 7/8/8.1/10(64bit) Windows 10(64bit)
CPU Core i5-4670/AMD FX8350 Core i7-7700/AMD Ryzen 7 1700
グラフィックス GeForce GTX 760/Radeon HD7870 GeForce GTX 1060/Radeon RX580
メモリー 8GB 16GB
ストレージ HDD、空き容量55GB以上 SSD、空き容量55GB以上
Direct X Direct X 9.0以上

各種パーツがずらりと陳列されている。写真は人気のパーツコーナー

 対応してくれたのは、店長の黒川 裕大氏。「BLESS」が快適にプレーしたいということと、推奨スペックを伝えると、1つ1つパーツを推薦してくれた。

店長の黒川 裕大氏に話を聞いた

 まず、CPUは第8世代Coreプロセッサー(コードネーム:Coffee Lake)のCore i7-8700K(3.7GHz)。推奨スペックはCore i7-7700だが、第8世代は前世代と比較して結構性能がアップしているので、ここは新世代をチョイス。もし価格を抑えたいのであれば、Core i7-7700もしくはCore i7-8700でもOKだ。CPUに合わせて、マザーボードはASRockの「Z370 Pro4」を選んだ。

CPUはCore i7-8700Kを選択。正直Core i7-8700やCore i7-7700でもよかったが、CPUは最新がいいかなと思い、こちらを選んだ

CPUやメモリー、ストレージの価格はレジ前の価格表で確認できる

マザーボードは実物が展示されている

ASRockの「Z370 Pro4」をチョイス

 CPUを上位モデルにしたので、冷却もこだわりたい。そこでオススメしてもらったのが「虎徹 MarkII(SCKTT-2000)。ニッケルメッキ処理済みの銅製受熱ベースや6mm×4のヒートパイプを採用。価格がお手頃なのもうれしい。

CPUクーラーがズラリ!

コスパと性能のバランスがいい「虎徹 MarkII」にした

 CPUの次は、グラフィックスカード。推奨スペックはGeForce GTX 1060だが、最新のGeForce GTX 1070 Tiが気になっていたのでPalitの「NE5107T015P2-1043D」に決定。9cmのファンを2つ搭載し、ハニカムブラッド構造を採用しているため、GPUが生成する熱を効率よく排熱してくれる。こちらも、GeForce GTX 1060でも大丈夫だが、できればVRAMは6GBのほうがいい。

PalitのGeForce GTX 1070 Tiを選んだ。グラフィックスカードも展示されているので、自分のケースに入るサイズかや、どんな構造なのかを確かめられる

 CPUとグラボは予算的にがんばったので、メモリーは推奨スペックどおり16GBメモリーに。オススメされたのは、見た目がカッコいいCorsairの「Vengeance LPX」シリーズ。アルマイト処理を施した特殊ヒートスプレッタを採用し、高い熱放散性能を実現するのが特徴。また、工場でテストとスクリーニングを実施し、厳しい基準をクリアしているのも選んだ理由の1つだ。

メモリーはゲームをプレーするなら8GBだと若干心もとないので、16GBメモリーはほしいところ。余裕があれば32GBにするのもありだ

 ストレージはSSDを選択したが、予算が危なくなってきたので、価格も手ごろなPalitの240GB SSDを選択。ただ、自作するときに電源はいい製品にしようと決めていたので、イチ押しされたドスパラとENERMAX共同開発の80 PLUS GOLD認証オリジナル電源ユニットにした。すべてのコンデンサーに日本メーカー製の105℃電解コンデンサーを採用しており、耐久性と安定性にすぐれているのが特徴だ。

HDDでもプレーできなくはないが、BLESSを快適に遊ぶにはSSDが必須。一番人気という240GB SSDを素直に選んだ。容量が少ないと思う人は、256GB SSDや512GB SSDにするか、1TB HDDを追加してデュアルストレージにするといいだろう

電源も黒川店長イチ押しの、ドスパラとENERMAXが共同開発したモデル

 最後に、ケースは後の性能強化も考えてENARMAXのATXケースを選択。サイドは強化ガラスを採用しており、中身がバッチリ見える。また、背面にはLED付きで青く光る120mmファンも搭載している。

色々なケースがズラリ

サイドに強化ガラスを採用するENARMAXのATXケースを選択

 以上が今回の構成。ドスパラ秋葉原本店では、私のように遊びたいゲームが快適に遊べるパーツを教えてほしいと店員さんにいえば、1から丁寧に教えてくれる。自作したいけど、どのパーツがいいのか自分で選ぶの不安という人は、近くにあるドスパラ店舗に行って店員に聞くといい。また、予算を伝えて選んでもらうのもありだ。そのほか、秋葉原の場合はゲーミングデバイスを数多く揃っているGALLERIA Loungeもあるので、ゲーミングデバイスはそちらで選ぶといい。

ゲーミングパソコンやデバイスを販売するGALLERIA Loungeにも寄ってみたが、今回は試すだけにしておいた

ゲーミングデバイスのラインアップが豊富

「BLESS」に合うゲーミングキーボードはどれか店員に聞いてみたが、MMORPGの場合は実際に打鍵感を確かめてしっくりするものが一番とのこと

 なお、ドスパラをはじめとする各PCメーカーが推奨パソコンも用意しているので、自作するのはちょっと……という人はそちらを選択してみるのもありだ。

 「BLESS」は、設定不問だとそこまでスペックが高くなくても遊べるが、一番上になるとそれなりにスペックが必要になる。ひとまず予算を決めて、「これくらいの価格でパーツほしいです」と店員に言えば、予算内でしっかりとパーツを選んでくれる。とにかく「BLESS」が快適に動作するパソコンがほしい場合は「『BLESS』が快適なパソコン組みたいです!」と伝えよう。

カテゴリ 製品名 価格
CPU Intel Core i7 8700K BOX 4万4790円
CPUクーラー Scythe SCKTT-2000 (虎徹 Mark II) 4102円
SSD Palit GFS-SSD240 1万1480円
メモリー Corsair CMK16GX4M2A2666C16 2万1900円
電源ユニット ENERMAX ERX650AWT-DP ドスパラ×ENERMAX共同開発電源ユニット 1万3980円
PCケース ENERMAX GraceFun Black グラシファン ブラック 5670円
OS Microsoft Windows 10 Home 日本語 USB FLASH Driveパッケージ 1万5909円
グラフィックスカード Palit NE5107T015P2-1043D (GTX1070Ti 8GB DUAL) 5万5890円
マザーボード ASRock Z370 Pro4 1万5240円
合計金額 18万8961円

※価格は取材時のもので、変動する可能性があります

■取材協力







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